2017年5月31日水曜日

ナツ玄関へ

デッキで暮らす訓練として、5月14日から外の花壇の餌場で虫を食べています。
 最近は19時~23時頃までこの花壇で虫を捕って過ごしています。
以前部屋で食べていた頃は夜になると床に下りて来ましたが、外の花壇に行くようにしてからは、自らは下りて来ませんので19~20時頃に手に乗せて連れて行き、22~23時頃に連れ戻していました。
29日は花壇のお風呂でリラックスしている様子なので、外も慣れたのだと安心していました。
 

アリがいなくなってからは元気がなく、いつものつい立には行かずに物陰に隠れたりしていましたが、最近はゴムの葉の上で落ち着いていました。
 以前アリとゴムの葉で過ごした事もあったので、アリを探しているのでしょうか。
でも落ち着いてはいました。


昨夜30日、22時に花壇に迎えに行くと、ネットの上部で落ち着かず出口を探している様子でした。
部屋に連れ戻そうと手に乗せると、いつもはジッとして下りる事はなかったのに、何回も跳び下りてしまいました。
とうとうナツも田んぼに行く時期が来たのかなと覚悟をして部屋に連れて来ましたが、テントで囲わず解放して私は眠りました。

 朝起きると玄関のガラスに貼りついていました。ナツも解放する時が来たのかも知れません。
部屋に連れ帰えりゴムの葉に乗せました。 ↓
 
その後お風呂に入っていましたが、また玄関に行くでしょう。

もう外で虫を捕る事も覚えましたので、また玄関に行くようでしたらお別れです。
ナツは昨年は野生で過ごし冬眠の間のみ飼育していましたので、野生に戻しても大丈夫と思います。
ナツは野生で過ごすのが良いと考えています。

2017年5月29日月曜日

また戻ったダック

昨年玄関前の物置で過ごしたダック(推定15年生まれメス)が冬眠明けで5月19日に戻ってきました。(5月22日のブログ)
19日21日といてあと見ませんでしたが、8日ぶりの今日また戻ってきました。

産卵に行ってたのでしょうか。 分りませんが嬉しいです。

2017年5月28日日曜日

ナス留まる

昨年、デッキの手すりのライトで虫を捕り、昼間は窓枠の隙間で過ごしたナスちゃん(メス)は、5月25日に戻ってきました。
嬉しかったのでつい虫をあげてしまいました。それから昼も夜もカエルハウスにいて、夜になると私から虫をもらうのを期待している様子です。
次の日26日も 私の行く方向を向いて待っています。
 
 27日 ライトの虫は捕る気はありません。私を待っています。↓
 
 今日28日の昼間もカエルハウスの中や側にいました。↓

 そして今夜も ↓  
4日もいると言う事は、ナスは産卵を終えて帰って来たのでしょう。
私から虫をもらうのを頼るようになると困りますので、一日一匹と雨の日だけにします。

2017年5月27日土曜日

生まれた所に帰る ?

カエルは繁殖期に生まれた所に帰ると聞いています。
本、「カエルの鼻」石居進著では、「ヒキガエルは臭いを記憶していて生まれた池に戻る。」と書かれています。たとえその池がなくなっても少しは戻っているそうです。
「金沢城のヒキガエル」奥野良之助著では、ヒキガエルの行動が詳しく書かれています。それによりますと、ヒキガエルは池を替える事もあると書かれています。

アマガエルが生まれた繁殖地の田んぼに戻るかの詳しい論文は見つからないため読んでいませんが、多分そうだろうと思っていました。
蛙は繁殖地に帰るからカエルなんだと。

我がミニ田んぼにアマガエルは合唱に少ししか来ませんでした。私は、3年間畑で沢山のオタマジャクシを育て、2015年からは、300~500匹以上のアマガエルが分散して行きました。それで、また畑に戻って来て合唱してくれると信じていましたが、戻ってくれたのは、数匹だけでした。それもここで育ったカエルかは分りません。
アマガエルの生存率は分りませんが、3年間で少なくとも700匹近いアマガエルが数匹になってしまったとは考えられません。
私の畑で育ったアマガエルたちは、ほとんどが帰って来なかったのです。
 
  プールでの観察では、プールではそんなには育っていないのに300匹位のアマガエルが合唱に来ていました。

プールには昨年鯉を放してからアマガエルは来なくなりましたが、その様子を観察してアマガエルは、生まれた特定の繁殖地に行くばかりでなく、鳴き声がする所に行くのではないかと思いました。

私のミニ田んぼは、鳴き声が小さい、またはしないので来ない。 また来ても狭いので違う繁殖地に行ってしまったのではないかと考えています。
   昨年育った可愛いカエルたち ↓

2017年5月26日金曜日

我がミニ田んぼ合唱終了

2014年から、畑でオタマジャクシの飼育を始めました。最初の年は発泡スチロールの箱でしたが、15と16年は120×180㎝位の水溜りを作り、

300~500匹のアマガエルを分散させました。

今年は多くのアマガエルが繁殖に戻って来て合唱してくれると、とても楽しみにしていましたが、数匹しか来ず、合唱してくれたのは7日間だけ、21日からは1匹も来なくなりました。
 静かなミニ田んぼとなってしまいました。


5月3日から集まったアマガエルを、毎日19、20、21時と観察しました。場所は狭いので見落としや数え間違いはないと自信あります。
ミニ田んぼに夜アマガエルがいたのは、5月3~20日までで、鳴き声が聞こえたのは10日間、そのうち合唱らしく鳴いたのは、7日間だけでした。
2匹だと鳴く熱意がなく休んでいる事が多いので、6日と18日は田んぼから2匹連れて来ましたが、その時は元気良く鳴いていました。数が多くなるとやる気が出るようです。

我がミニ田んぼに集まったアマガエルの数を表にしました。 ↓


○背中の模様で個体識別できるカエルは名前を付けました。緑で個体識別できないカエルは不明としました。
○一番多く来たのは、カップルになれたオス(パパ)でした。プールでの観察でも成功したオスは、その後も来る傾向にありました。
○初め頃に来た名前の付けられたオスは、このミニ田んぼでは希望が持てないと、場所を換えてしまったのだと思います。

 まだ本当の田んぼでは盛んに鳴いているのに、私のミニ田んぼには来てくれません。残念です。

2017年5月25日木曜日

ナス戻る

今夜、アリは戻っていないかと探していると、一匹のカエルがいました。↓
 あの蛇がいると教えてくれたナスちゃんでした。 

カメラで接写してもにげませんし、手で虫をあげると直ぐに食べました。 この場所も私も覚えていたようです。 
    ↓ これは昨年のナスです。夜はここで虫を捕っていました。

ナスちゃんは鳴かなかったのでメスで、昨年1歳以上でしたから、今年は2歳以上になります。
いつもデッキ横の窓枠の隙間にいました。居場所は換える事がなく几帳面な賢いカエルでした。

そして何よりのお手柄はヘビがいる事を2回も教えてくれた事です。
そのお陰で多くのアマガエルの命を救えました。
 
 今年は昨年デッキにいたカエルに4匹も合えています。素晴らしい年です。

2017年5月24日水曜日

一匹になったナツ

アリは落ち着かなくなったので18日にミニ田んぼに入れると、ネットの囲いから脱出して行きそのまま行方不明です。 アリはミニ田んぼで生まれ育ったので帰って来ると信じていましたが、その後姿を見せません。大きく合唱が聞こえる本当の田んぼに行ってしまったかも知れません。

ナツは1匹になってしまいました。アマガエルは単独行動と言われていますが、ナツとアリはお互いに関心を持っていました。
 2匹はお互いが見える位置にいた事が多くありました。↓
 時には相手を見ると近づいて側で過ごす事もありました。↓
 
 アリがいなくなってからナツの居場所が換わりました。
カエルハウスの床下 ↓  このような隠れる所に今までいた事はありませんでした。

今日は、つい立の裏に隠れています。

夜に虫を食べに出て来る事はなくなり、強制的に花壇の餌場に連れて行っていました。
昨夜も今日もジッとしたまま出て来ません。 今夜もこのまま様子を見ます。

ナツはアリがいなくなった事に気がついていると思います。
私の目は、どうしても元気がなくなった様に感じてしまいます。

2017年5月22日月曜日

ダック戻る

5月19日 デッキの手すりにダックが、戻ってきました。
 とても痩せていたので、虫をあげると直ぐに食べましたので、私の事は覚えていたようです。
21日もデッキの手すりの同じ所にいました。模様からダックに間違いありません。
カエルハウスを側におきましたが、中には入らずカエルハウスの入口に手を掛けて眠っていました。

 ダックは昨年の6月末にカエルハウスに入っていました。とても可愛い顔をしていて私に馴れ易く、自ら飼育ケースの中に入っていたり、物置に吊るしてあるゴム手で寝るのが好きでした。
 
その後見ませんので、田んぼに行ったのでしょう。 

2017年5月21日日曜日

チビガエルはまとまる

今日は信州野鳥の会の探鳥に、茅野市尖石史跡公園に行きました。

この公園内を歩いていると、小さなアマガエルが踏みそうなほど沢山いました。
ほとんどがとても小さくて体長2㎝位、太さは私の小指より細いくらいです。

そして痩せています。痩せているかは頭の大きさと体の大きさを比べると良く分ります。

これらのチビガエル0歳は、バラバラに単独でいるのではなく数匹から7,8匹はまとまって行動していました。1匹見つかるとその1~2m近くにピョンピョンといて、そのようにまとまっているのを7、8グループ見ました。

1歳ガエルは2匹しか見ませんでした。

変態後間もないアマガエルはまとまって行動しているのは見ますが、冬眠後も小さいアマガエルはまとまっている事が分りました。

水溜りには2㎝くらいのオタマジャクシが沢山泳いでいました。



余談です。
クロツグミの写真が撮れました。 ↓

2017年5月20日土曜日

ナツ外で夜を過ごす

18日夜、花壇の餌場での虫捕り3回目です。
アリは虫を食べてミニ田んぼに放しました。ナツは初めて一匹で花壇の餌場で過ごす事になりました。
30分ほどして連れ戻しに行くとナツの姿がありません。それから、20時~23時まで一時間毎に探しに行きましたが見つかりませんので仕方なくそのままにしました。

次の朝もいませんので敷いてある草などどかして探すと、隅の草の下に隠れていました。
部屋に連れて来ると痩せている様に見えましたので、虫を与えるとパクパク食べました。昨夜は餌場で食べなかったようです。餌場は沢山の虫がいるのにどうしたのでしょう。
 食べた後はお風呂に入っていました。花壇の餌場はお風呂もあるし、土は湿っているので吸水できるはずです。 昨夜は何かの理由で精神的にストレス状態だったと思います。 ↓


18日ミニ田んぼにアリを入れてから、田んぼはネットでしっかり囲いました。

ネットの下は鉄パイプと石で押えその上に土を被せたので、アリは絶対に出られないと安心していました。

それなのにアリとオスガエル2匹は出て行きました。 どの様にして脱出したか、どうしても不思議でなりません。
19日はアリがいるか分らないのでネットは閉鎖していましたが、夜になっても姿はなく出て行った事は確実なのでまた解放しました。
 
繁殖期らしく過ごさせてやりたいと、冬の間にネットを縫ったり花壇の餌場を作ったり努力したつもりですが裏目に出てしまいました。 

昨日入笠山(1955)に登りました。乗鞍岳から北アルプス ↓
 御嶽山も噴煙でしょうか。白い雲が上がっていました。↓

途中(標高1700~1800m)の道沿いの水溜りに、アカガエルらしきオタマジャクシやヒキガエルの卵がありました。アカガエルのオタマはヒキガエルの卵の卵のうを食べているように見えました。
 
 オタマジャクシの大きさはかなりの差がありました。

2017年5月19日金曜日

アリをミニ田んぼに連れて行く

17日23時私が消灯して眠ると、アリが室内をウロウロし始め落ち着かないので、ビニールテントに入れて眠りました。

そして昨日、昼間は解放していましたので、お昼頃一階の居間に下りていました。 隠れる事はないので直ぐに発見できました。 
                1階の居間にいたアリ ↓
アリのいつもの居場所に戻しても、また窓をウロウロして落ち着きません。 ↓
アリが一階に下りたり、落ち着かないでウロウロするのは初めてです。
昨年飼育していたカッコが落ち着かなくなり田んぼに行ったのも今頃でした。
アリも田んぼに行きたくなったと思います。とうとう心配していた時が来てしまいました。

 とても悩みましたが、ミニ田んぼに連れて行き暫らく慣れてもらいました。

その後は花壇の餌場で虫を食べてもらい、暗くなってから再びミニ田んぼに連れて行きました。
ミニ田んぼでは3匹のお婿さん候補が鳴いていますが 

アリは鳴いているオスは全く無関心で、ネットの囲いから外に出たい様子でした。 ↓

30分して行って見るとアリの姿が見えません。
今朝もいません。覚悟はしていましたが寂しいです。